ねこになりたい。

猫になりたい女のブログ。

ねことじいちゃん

予告から涙腺を刺激してきたこの映画。

 

まず、岩合光昭さんが監督という時点で猫好きは行くだろコレ。

 

岩合光昭さんを知ったのは、数年前たまたまデパートでやっていた展示会にふらっと立ち寄った時。その頃はまだ猫好きではなかった...けど、あまりの素晴らしさに写真集を2冊買った。

 

NHKBSプレミアムでやっている『岩合光昭の世界ネコ歩き』も本当に最高ですありがとうございます。岩合さんには猫を惹きつける何かがあるんだなと思う。

 

そんな岩合さん初監督の映画。

猫の映像はもちろん素晴らしかったし、ゆったりとしててすごく優しい映画だった。

あと、ご飯が美味しそう!

豆ご飯がすごく食べたくなりました。

 

 

前半はほのぼのパートだったけど、後半は泣きっぱなしだった。ダンスホールのとこから。あれはずるい!!シニアの純愛良かったキュンキュンした。

 

親の今後やら自分の老後やらいろいろ考えてしまった。年齢関係なく、いつ別れの時が来るかわからないよなとか。

 

立川志の輔さん、最初主演をやるのを断ったらしいけど、やってくれてよかったなあ。すごく良かった。

 

そしてタマ役のベーコンの天才猫っぷり。選ばれし猫だと思う(笑)

 

最後のシーンは、ずっとこの平和な時間が続けばいいのになと思った。

 

映画の舞台の佐久島をはじめ、いろんな猫島に行って猫の写真撮りたいな...老後は猫島に移住したいなあ。でもやっぱり最期は生まれ故郷に居たいと思うんですかね。